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あひあひがさ
ふりがな文庫
“あひあひがさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
相合傘
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相合傘
(逆引き)
二足
(
にそく
)
つかみの
供振
(
ともぶり
)
を、
見返
(
みかへ
)
るお
夏
(
なつ
)
は
手
(
て
)
を
上
(
あ
)
げて、
憚樣
(
はゞかりさま
)
やとばかりに、
夕暮近
(
ゆふぐれぢか
)
き
野路
(
のぢ
)
の
雨
(
あめ
)
、
思
(
おも
)
ふ
男
(
をとこ
)
と
相合傘
(
あひあひがさ
)
の
人目
(
ひとめ
)
稀
(
まれ
)
なる
横※
(
よこしぶき
)
、
濡
(
ぬ
)
れぬ
前
(
きき
)
こそ
今
(
いま
)
はしも
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「兎も角も、あの雨の中を、十三、四の小娘と
相合傘
(
あひあひがさ
)
で、行つて見ましたよ。坂を登つて二つ三つ路地を拔けて、何處へ行つたと思ひます、親分?」
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
大きく消炭で、無恰好な
相合傘
(
あひあひがさ
)
と、其の下へ、握り飯に箸を突き差したやうな人の形とを書いて、上の方には、「大仲よし、定吉、お駒」と下手な字が行を並べて出來てゐた。
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
あひあひがさ(相合傘)の例文をもっと
(3作品)
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