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『水垢を凝視す』
ふりがな文庫
『
水垢を凝視す
(
みずあかをぎょうしす
)
』
鮎が水垢をなめて育つのは誰でも知つてゐる。人間に米や麦が必要であるのと同じやうなものだ。 しかし、水垢のないところでも、鮎は育つ。田園の用水にも、溜池にも棲んで大きくなる。甚しいのになると、相州小田原在山王川のやうな溝川にさへ、盛んに鮎が溯 …
著者
佐藤垢石
ジャンル
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 釣魚 遊猟
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約17分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
究
(
きわま
)
詳
(
つまびら
)
磧
(
かわら
)
鯊
(
はぜ
)
鮎
(
あゆ
)
霖雨
(
りんう
)
酒匂
(
さかわ
)
那珂
(
なか
)
藻蝦
(
もえび
)
草鞋
(
わらじ
)
興津
(
おきつ
)
究
(
きわ
)
出水
(
でみず
)
直
(
す
)
異
(
ちが
)
汀
(
みぎわ
)
毛鈎
(
けばり
)
拱
(
こまぬ
)
所以
(
ゆえん
)
安倍
(
あべ
)
奔湍
(
ほんたん
)
垢
(
あか
)
囮
(
おとり
)
利根
(
とね
)
題名が同じ作品
水垢を凝視す
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)