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『又一説?』
ふりがな文庫
『
又一説?
(
またいっせつ?
)
』
改造社の古木鉄太郎君の言ふには、「短歌は将来の文芸からとり残されるかどうか?」に就き、僕にも何か言へとのことである。僕は作歌上の素人たる故、再三古木君に断つたところ、素人なればこそ尋ねに来たと言ふ、即ちやむを得ずペンを執り、原稿用紙に向つて …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
間
(
かん
)
古木
(
こき
)
盛
(
も
)
猪口
(
ちよく
)
断
(
ことわ
)
見当
(
けんたう
)
尤
(
もつと
)
当
(
あ
)
後
(
のち
)
拍子
(
ひやうし
)
耄碌
(
まうろく
)
這
(
ば
)
相違
(
さうゐ
)
纏綿
(
てんめん
)
素人
(
しろうと
)
北原
(
きたはら
)
鵠沼
(
くげぬま
)
盛
(
さかん
)
沢山
(
たくさん
)
未
(
いま
)
斎藤
(
さいとう
)
就
(
つ
)
執
(
と
)
四
(
よ
)
嘗
(
な
)