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𩻩
ふりがな文庫
“𩻩”の読み方と例文
読み方
割合
まぐろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まぐろ
(逆引き)
冬の雪おろしは遠慮なく身をきる寒さ、
魚
(
うを
)
といひては甲府まで五里の道を取りにやりて、やうやう
𩻩
(
まぐろ
)
の刺身が口に
入
(
い
)
る位、あなたは御存じなけれどお
親父
(
とつ
)
さんに聞て
見給
(
みたま
)
へ
ゆく雲
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
冬
(
ふゆ
)
の
雪
(
ゆき
)
おろしは
遠慮
(
ゑんりよ
)
なく
身
(
み
)
をきる
寒
(
さむ
)
さ、
魚
(
うを
)
といひては
甲府
(
かうふ
)
まで五
里
(
り
)
の
道
(
みち
)
を
取
(
と
)
りにやりて、やう/\
𩻩
(
まぐろ
)
の
刺身
(
さしみ
)
が
口
(
くち
)
に
入
(
い
)
る
位
(
くらゐ
)
、あなたは
御存
(
ごぞん
)
じなけれどお
親父
(
とつ
)
さんに
聞
(
きい
)
て
見給
(
みたま
)
へ
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
やう/\
𩻩
(
まぐろ
)
の刺身が口に入る位、あなたは御存じなけれどお
親父
(
とつ
)
さんに聞て見給へ、それは隨分不便利にて不潔にて、東京より歸りたる夏分などは我まんのなりがたき事もあり
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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(3作品)
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𩻩
部首:⿂
23画