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黒蜥蜴
ふりがな文庫
“黒蜥蜴”の読み方と例文
読み方
割合
くろとかげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろとかげ
(逆引き)
「狂言娘」は根津に「
黒蜥蜴
(
くろとかげ
)
」は入谷の辺に「骨盗み」は目黒に住われたる事あるが故に出で来れるものなるべし。
偏奇館漫録
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
闇の中空に浮いた、巨大な白いとんがり帽子を、これは
黒蜥蜴
(
くろとかげ
)
の様に見える粂さんが、頂上にぶら下った金守宮に向って這上って行くのが、活動写真の様に眺められた。
黄金仮面
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
『
今戸心中
(
いまどしんじゅう
)
』、『
黒蜥蜴
(
くろとかげ
)
』、『
河内屋
(
かわちや
)
』、『亀さん』
等
(
とう
)
の諸作は余の愛読して
措
(
お
)
く
能
(
あた
)
はざりしものにして余は当時
紅葉
(
こうよう
)
眉山
(
びざん
)
露伴
(
ろはん
)
諸家の雅俗文よりも遥に柳浪先生が対話体の小説を好みしなり。
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
黒蜥蜴(くろとかげ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“黒蜥蜴”の解説
『黒蜥蜴』(くろとかげ)は、江戸川乱歩の長編探偵小説。および、作中に登場する女性盗賊の俗称。小説は1934年(昭和9年)、月刊誌『日の出』1月号から12月号に連載された。宝石等「美しいもの」を狙う美貌の女賊・黒蜥蜴と名探偵・明智小五郎が対決するトリッキイでアクロバティックな冒険物語である 。
(出典:Wikipedia)
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
蜥
漢検1級
部首:⾍
14画
蜴
漢検1級
部首:⾍
14画
“黒”で始まる語句
黒
黒子
黒繻子
黒人
黒煙
黒白
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“黒蜥蜴”のふりがなが多い著者
永井荷風
江戸川乱歩