トップ
>
黄蓮
>
おうれん
ふりがな文庫
“
黄蓮
(
おうれん
)” の例文
「人に喰わせる気なら、そんな場所へ干しておくものか、あいつは毒草だ。ゲンノショウコやセンブリや
黄蓮
(
おうれん
)
と一緒だろう」
銭形平次捕物控:144 茶碗割り
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
そこへ水石春吉が雪を山盛りにした檜笠を抱えて、
黄蓮
(
おうれん
)
沢の方から上って来た。皆歓声を揚げる。
朝香宮殿下に侍して南アルプスの旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
「さあ」と蔵人は
渋面
(
じゅうめん
)
を作り、「特効薬は目付からない。
大黄
(
だいおう
)
、
皁莢
(
さいかち
)
、
白牽子
(
はくけんし
)
、
鬱金
(
うこん
)
、
黄蓮
(
おうれん
)
、
呉茱
(
ごす
)
の六種、細抹にして
早旦
(
そうたん
)
に飲む。今のところではこんなものだ。だがそのうち目付かるだろう。 ...
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“黄蓮”の意味
《名詞》
黄蓮 (おうれん、別表記:黄連)
キンポウゲ目キンポウゲ科オウレン属に属する常緑多年草の一種。学名:Coptis japonica。
1.の地下茎を生薬としたもの。
(出典:Wiktionary)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
蓮
漢検準1級
部首:⾋
13画
“黄”で始まる語句
黄昏
黄金
黄
黄色
黄金色
黄楊
黄泉
黄葉
黄昏時
黄八丈