トップ
>
黄泉
>
よみぢ
ふりがな文庫
“
黄泉
(
よみぢ
)” の例文
扨而
(
さて
)
此の二日の大地震は前古
未曾有
(
みぞう
)
にて、御同樣杖とも又柱とも
頼
(
たより
)
に致居候水戸の藤田戸田之兩雄も
搖打
(
ゆりうち
)
に被
レ
逢、
黄泉
(
よみぢ
)
の客と被
レ
成候始末、如何にも痛烈之至り
遺牘
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
正太郎今は
俯
(
ふ
)
して
九六
黄泉
(
よみぢ
)
をしたへども
九七
招魂
(
せうこん
)
の法をももとむる方なく、仰ぎて
古郷
(
ふるさと
)
をおもへば、かへりて
地下
(
ちか
)
よりも遠きここちせられ、
九八
前に
渡
(
わたり
)
なく、
後
(
うしろ
)
に
途
(
みち
)
をうしなひ
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
仆れてやまば夫れまでよ、父は
黄泉
(
よみぢ
)
に小手招ぎして九品蓮臺の上品ならずとも、よろしき住家は彼の世にもあるべし、さらば夢路に遊ばんの决心、これさら/\
好
(
す
)
きに狂ひしうかれ心かは
暗夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“黄泉”の意味
《名詞》
(こうせん)地下の泉。
(こうせん)地下にあり、死者が行くとされる世界。
(出典:Wiktionary)
“黄泉”の解説
黄泉(よみ、おみ)とは、日本神話や聖書における死者の世界のこと。
(出典:Wikipedia)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
泉
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
“黄泉”で始まる語句
黄泉比良坂
黄泉国
黄泉路
黄泉醜女
黄泉國
黄泉神
黄泉戸喫
黄泉軍
黄泉道守
黄泉戸