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鹽水
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しおみず
ふりがな文庫
“
鹽水
(
しおみず
)” の例文
新字:
塩水
燐光
(
りんこう
)
を放つ
海蛇
(
うみへび
)
の水槽の
外
(
ほか
)
は、皆水の上に明るい電燈がついていて、海底を模した水槽は、底の小石の一つ一つまで、ハッキリと、しかし青い
鹽水
(
しおみず
)
の層に
歪
(
ゆが
)
んで、眺められた。
地獄風景
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
それを水で洗ったりしないで、そのままお皿にのせて、海の水ぐらいの辛さの
鹽水
(
しおみず
)
をつくって、イカの上にぶっかけて、そのお皿を、どこか冷たい場所に、十時間ぐらいおいておくのだよ。
智恵の一太郎
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
滝津瀬
(
たきつせ
)
の様に、頭上から降りそそぐ
鹽水
(
しおみず
)
の痛みに、目は
盲
(
めし
)
い、狂風の叫び、
波濤
(
はとう
)
の怒号に、耳は
聾
(
ろう
)
し、寒さに触覚すらも殆ど失って、彼はただ機械人形の様にめくら滅法にオールを動かしていた。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
水は目の前にあるのですが、海の
鹽水
(
しおみず
)
ではしかたがありません。
新宝島
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
鹽
部首:⿄
24画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
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鹽梅
鹽
鹽辛
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鹽漬
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