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鴻芙蓉
ふりがな文庫
“鴻芙蓉”の読み方と例文
読み方
割合
こうふよう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうふよう
(逆引き)
それは、三年前の旅行中、古塔の下であの折の老僧にひき合わされた
鴻家
(
こうけ
)
の息女、
鴻芙蓉
(
こうふよう
)
のその後の消息であった。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
劉備は、そんなことを訊かれたので、またふと、忘れていた
鴻芙蓉
(
こうふよう
)
の佳麗なすがたを思い出してしまった。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼は、
女々
(
めめ
)
しく郷里の母を想い出し、また、思うともなくい
鴻芙蓉
(
こうふよう
)
の麗しい眉や眼などを、人知れず胸の
奥所
(
おくが
)
に描いたりして、なんとなく士気の
沮喪
(
そそう
)
した軍旅の
虚無
(
きょむ
)
と不平をなぐさめていた。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鴻芙蓉(こうふよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
鴻
漢検準1級
部首:⿃
17画
芙
漢検準1級
部首:⾋
7画
蓉
漢検準1級
部首:⾋
13画
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