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魚蝋
ふりがな文庫
“魚蝋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎよらふ
66.7%
ぎょろう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎよらふ
(逆引き)
壁に取り附けてある真鍮の燭台には、二本の
魚蝋
(
ぎよらふ
)
が燃えてゐる。鉄の炉は河水が堰を衝いて出る時のやうな音を立ててゐる。
聖ニコラウスの夜
(新字旧仮名)
/
カミーユ・ルモンニエー
(著)
魚蝋
(
ぎよらふ
)
の烟を風のまにまに吹き
靡
(
なび
)
かせて、前に木机を据ゑ、そが上に
月桂
(
ラウレオ
)
の青枝もて編みたる籠に
貨物
(
しろもの
)
を載せたるを飾りたるは、肉
鬻
(
ひさ
)
ぐ男、
果
(
くだもの
)
賣る女などなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
魚蝋(ぎよらふ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぎょろう
(逆引き)
そこの口元に、めらめらと
人魂
(
ひとだま
)
のように見えたのは、鉄の
灯皿
(
ひざら
)
につるされた
魚蝋
(
ぎょろう
)
の炎でありました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
魚蝋(ぎょろう)の例文をもっと
(1作品)
見る
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
蝋
漢検準1級
部首:⾍
14画
“魚”で始まる語句
魚
魚籠
魚屋
魚河岸
魚籃
魚鱗
魚類
魚釣
魚沼郡
魚族
“魚蝋”のふりがなが多い著者
カミーユ・ルモンニエー
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
吉川英治