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高踏
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かうたふ
ふりがな文庫
“
高踏
(
かうたふ
)” の例文
かくて
餘物
(
よぶつ
)
を
覩
(
み
)
るや。
皆
(
みな
)
丘山
(
きうざん
)
もたゞならず、
乃
(
すなは
)
ち
自
(
みづか
)
ら
射
(
い
)
る。
射
(
い
)
るに
從
(
したが
)
うて、
𥶡
(
りん
)
盡
(
こと/″\
)
く
蟲
(
むし
)
の
心
(
むなもと
)
を
貫
(
つらぬ
)
く。
以
(
もつ
)
て
飛衞
(
ひゑい
)
に
告
(
つ
)
ぐ。
先生
(
せんせい
)
、
高踏
(
かうたふ
)
して
手
(
て
)
を
取
(
と
)
つて
曰
(
いは
)
く、
汝得之矣
(
なんぢこれをえたり
)
。
術三則
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“高踏”の意味
《名詞》
高踏(こうとう)
音を立てるぐらい荒々しく歩くこと。
地位などに執着せず、世俗を離れたりして清らかに暮らすこと。
遠方へ去ること。
(出典:Wiktionary)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
踏
常用漢字
中学
部首:⾜
15画
“高踏”で始まる語句
高踏派
高踏的