“高踏的”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうとうてき50.0%
ハイ・ブラウ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今夜はまたとても高踏的こうとうてき漢籍かんせきの列子の中にあるというふちの話を持ち出して父は娘に対する感情をカモフラージュした。
渾沌未分 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
情緒的に高くとまったりして男が急に下らない動物に見えて、フランスの公爵やルウマニヤの詩人やロシアの青年音楽家が、「高踏的ハイ・ブラウに浅黒いタイプ」として女たちにもててきたわけ。
字で書いた漫画 (新字新仮名) / 谷譲次(著)