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高毬
ふりがな文庫
“高毬”の読み方と例文
読み方
割合
こうきゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうきゅう
(逆引き)
そいつは
蹴毬
(
けまり
)
の達人で、名も
高毬
(
こうきゅう
)
といわれていた
野幇間
(
のだいこ
)
の遊び人。……どうでしょう母上、それが今日の禁林八十万軍の新大将
高俅
(
こうきゅう
)
だったのです
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
市井の
間漢
(
かんかん
)
(定職のない遊び人)だったころは、のべつ
賭
(
か
)
け
毬
(
まり
)
に
憂
(
う
)
き身をやつして、
高
(
こう
)
二郎と人は呼ばず、
高毬
(
こうきゅう
)
というあだ名で通って来たほどな男なのだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
これなん、かつての
毬使
(
まりつか
)
い
高毬
(
こうきゅう
)
、いまでは
殿帥府
(
でんすいふ
)
ノ
大尉
(
だいい
)
にして
徽宗
(
きそう
)
の朝廷に飛ぶ鳥落す勢いの
高俅
(
こうきゅう
)
であった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
高毬(こうきゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
毬
漢検1級
部首:⽑
11画
“高”で始まる語句
高
高価
高輪
高尚
高麗
高野
高嶺
高原
高山
高邁