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間漢
ふりがな文庫
“間漢”の読み方と例文
読み方
割合
かんかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんかん
(逆引き)
市井の
間漢
(
かんかん
)
(定職のない遊び人)だったころは、のべつ
賭
(
か
)
け
毬
(
まり
)
に
憂
(
う
)
き身をやつして、
高
(
こう
)
二郎と人は呼ばず、
高毬
(
こうきゅう
)
というあだ名で通って来たほどな男なのだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かつての
殿帥府
(
でんすいふ
)
ノ
大尉
(
だいい
)
(近衛ノ大将)
高俅
(
こうきゅう
)
は、さらに人臣の位階を極めていまでは
大宋国
(
たいそうこく
)
総理の地位にあった。——もとはこれ市井の
間漢
(
かんかん
)
、一介の
鞠使
(
まりつか
)
い
高俅
(
こうきゅう
)
の出世したものである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
間漢(かんかん)の例文をもっと
(1作品)
見る
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
漢
常用漢字
小3
部首:⽔
13画
“間”で始まる語句
間
間違
間際
間々
間諜
間柄
間近
間隙
間道
間隔