骨骼こつかく)” の例文
自宅に風呂をはない時分には、つい近所の銭湯せんとうに行つたが、其所そこ一人ひとり骨骼こつかくの逞ましい三助さんすけがゐた。是が行くたんびに、おくから飛びしてて、ながしませうと云つては脊中せなかこする。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)