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験
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しる
ふりがな文庫
“
験
(
しる
)” の例文
旧字:
驗
かつ、世に前生を鑑達し、往事を追憶することあり。すなわち知る、生前の相続にして気を稟けて、しかしてたちまちあるにあらず。また、鬼神の霊知断ぜざることを
験
(
しる
)
す。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
魯粛は
周瑜
(
しゅうゆ
)
に報じて、万端の手筈をうながし、呉主孫権にも、事の次第を早馬で告げ、もし今にも、孔明の祈りの
験
(
しる
)
しがあらわれて、望むところの
東南
(
たつみ
)
の風が吹いてきたら、直ちに
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
長い
旱
(
ひでり
)
に困りぬいて、田も畑も亀裂している折ですから、于吉に雨乞いのいのりを修させ、もし
験
(
しる
)
しあれば助け、効のないときは、群民の中で首を刎ね、よろしく見せしめをお示しになる。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“験(験を担ぐ)”の解説
験を担ぐ(げんをかつぐ)は、ある物事に対して、以前に良い結果が出た行為を繰り返し行うことで吉兆を推し量ること。また、良い前兆であるとか悪い前兆であるとかを気にする、すなわち、縁起を気にすることや、縁起を気にして物事の成功を願った行動を行うこと。験担ぎ(げんかつぎ)、ゲン担ぎとも言う。これが過度になり、生活に支障が出るほどになると強迫性障害となる場合もある。。
(出典:Wikipedia)
験
常用漢字
小4
部首:⾺
18画
“験”を含む語句
経験
修験者
試験
実験
効験
霊験
実験室
先験的
体験
修験
験者
有験
利験
運験
競争試験
学年試験
灵験
模擬試験
其験
心霊実験会
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