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馬場孤蝶
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ばばこちょう
ふりがな文庫
“
馬場孤蝶
(
ばばこちょう
)” の例文
また
馬場孤蝶
(
ばばこちょう
)
氏の記するところでは、美人ではなかったが決して醜い婦人ではない。先ず並々の容姿であったとある。
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
(小田原時代や柳原時代は文壇とはよほど縁が遠くなっていた。)緑雨が一葉の家へしげしげ
出入
(
でいり
)
し初めたのはこの時代であって、同じ下宿に
燻
(
くす
)
ぶっていた
大野洒竹
(
おおのしゃちく
)
の関係から
馬場孤蝶
(
ばばこちょう
)
斎藤緑雨
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
だいぶまえのことであるが、一葉の記念碑がその住居の跡に建てられて、電車通りにある西徳寺で、故人を
偲
(
しの
)
ぶ講演会が催されたことがあった。
馬場孤蝶
(
ばばこちょう
)
、
菊池寛
(
きくちかん
)
、
長谷川時雨
(
はせがわしぐれ
)
の三人が来て話をした。
安い頭
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
大正五年七月九日先生の
訃
(
ふ
)
いまだ
公
(
おおやけ
)
にせられざるに先立ち
馬場孤蝶
(
ばばこちょう
)
君悲報を二、三の親友に伝ふ。余
倉皇
(
そうこう
)
として車を先生が
白金
(
しろかね
)
の
邸
(
てい
)
に走らするに一片の香煙既に寂寞として
霊柩
(
れいきゅう
)
のほとりに漂へるのみ。
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
“馬場孤蝶”の解説
馬場孤蝶(ばば こちょう、1869年12月10日(明治2年11月8日) - 1940年(昭和15年)6月22日)は、日本の英文学者、評論家、翻訳家、詩人、慶應義塾大学教授。
(出典:Wikipedia)
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
孤
常用漢字
中学
部首:⼦
9画
蝶
漢検準1級
部首:⾍
15画
“馬場”で始まる語句
馬場
馬場先
馬場先門
馬場下
馬場裏
馬場要
馬場金之助
馬場勝
馬場所
馬場本