飾西しきさい)” の例文
「十六日。晴。午刻より土方出立。手尾てを迄伴六亀児かめじ送来。夫より分袂ぶんべい飾西しきさい觜崎はしざき千本せんぼん三日月みかづき也。觜崎より人車に而暮過三日月駅石川吉兵衛へ著。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
官兵衛が顔を解いて、うなずき笑いをして見た時である。——夜となっても、まだ登城を伝えて来た。播磨飾西しきさい置塩おきしおの城主赤松次郎則房のりふさが、同苗どうみょう弥三郎広英ひろひでを伴って——という取次であった。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)