“飽田郡”の読み方と例文
読み方割合
あきたごおり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四月二十八日にはそれまで館の居間の床板とこいたを引き放って、土中に置いてあったかんき上げて、江戸からの指図さしずによって、飽田郡あきたごおり春日村かすがむら岫雲院しゅううんいん遺骸いがい荼毗だびにして、高麗門こうらいもんの外の山に葬った。
阿部一族 (新字新仮名) / 森鴎外(著)