“豊田郡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とよたぐん50.0%
とよだごほり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうして、彼が一代に作った田産と、豊田郡とよたぐんの一丘をぼくして建てた柵、本屋ほんやしき、物倉ものぐら外曲輪そとぐるわなどの宏大な住居は、親類中の羨望の的であった。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
圖中づちう粗製そせい石棒の例として掲げたるものは遠江豊田郡とよだごほり大栗安村にて發見はつけんせしもの、精製石棒の例として掲げたるものは羽後飽海あくみ郡上郷村にて發見はつけんせしもの、とも理科大學人類學教室りくわだいがくじんるゐがくきやうしつの藏品なり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)