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飢
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き
ふりがな文庫
“
飢
(
き
)” の例文
甚だしき
飢
(
き
)
や
飽
(
はう
)
や、浴後の
薄衣
(
うすぎ
)
や、皮膚の不潔や、すべて病因たることは、盡く自己の判斷と、他の批判と、即ち一個的及び相互的の注意によつて、之を避けねばならぬ。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
それを王宮といえば、後宮三千の
美姫
(
びき
)
、金銀財宝の山を想像させるような、朝威を形づくったから、何遍だって
滅
(
ほろ
)
ぶのだ。当然
痩土
(
そうど
)
の
飢
(
き
)
民の眼からは、常にそこは大きな物質の対照にされるだろう。
人間山水図巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
飢
常用漢字
中学
部首:⾷
10画
“飢”を含む語句
飢死
飢餓
飢饉
飢渇
飢民
飢寒
大飢饉
飢饉年
寒飢
飢餲
飢凍
飢饉歳
半飢餓
飢餓困憊
飢雀
飢涎
飢殺
飢人地蔵
飢人
近飢
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