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風間
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かざま
ふりがな文庫
“
風間
(
かざま
)” の例文
雨降り
風間
(
かざま
)
にあぶれることも多い所から
歯代
(
はだい
)
が
溜
(
たま
)
りまして、どうも思うように
往
(
ゆ
)
き立ちません所へ、清次から十円という
纒
(
まと
)
まった金を恵まれましたので息を吹返し
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
長男
俊太郎
(
しゅんたろう
)
さんは、今
本郷西片町
(
ほんごうにしかたまち
)
に住んで、陸軍省人事局補任課に奉職している。次男
篤次郎
(
とくじろう
)
さんは
風間
(
かざま
)
氏を冒して、
小石川宮下町
(
こいしかわみやしたちょう
)
に住んでいる。篤次郎さんは海軍機関大佐である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
雨降
(
あまふ
)
り
風間
(
かざま
)
、しょっちゅうそればかり考えない日とてはない私ではないか。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
「僕よりも三年下だとすると、
風間
(
かざま
)
ってのを御存じありませんか?」
冠婚葬祭博士
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
息つめて
却
(
かへ
)
て
冷
(
ひ
)
えきる夜の
風間
(
かざま
)
繼ぎ吹く風はいまだ起らず
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
それに
風間
(
かざま
)
氏の重厚な訳もよかった。
『西遊記』の夢
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
無心を云う所も
無
(
ね
)
えで、仕方なく亀島町の裏屋ずまいで、
私
(
わし
)
は車を
挽
(
ひ
)
き、姉は手内職をして居りましたが、段々寒くなるし、車を引いても雨降り
風間
(
かざま
)
には仕事がなく
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
息つめて
却
(
かへ
)
て
冷
(
ひ
)
えきる夜の
風間
(
かざま
)
継ぎ吹く風はいまだ起らず
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
空は晴れて水遥かなり蓮の花
風間
(
かざま
)
に澄みて初雁のこゑ
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“風間”で始まる語句
風間八十児
風間兵太郎
風間光枝
風間直得
風間真人
風間三千子