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顔容
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がんよう
ふりがな文庫
“
顔容
(
がんよう
)” の例文
旧字:
顏容
陽にも焦け、埃にも汚れ、いかに道中を急速に上って来たか、その
容子
(
ようす
)
にも
窺
(
うかが
)
われたが、
顔容
(
がんよう
)
にはさしたるつかれも見えない。静かに、
白湯
(
さゆ
)
をひと口のんで
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
明邪
(
めいじゃ
)
御本体のわからぬ無名の石神様は、身に
甲冑
(
かっちゅう
)
をつけ手に鉾らしいものを持ち、数百年の塵をあびて、
顔容
(
がんよう
)
おそろしげに、足元で浅ましい
狼狽
(
うろたえ
)
ざまをしているふたりの人間どもを、
冷々
(
れいれい
)
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
“顔”で始まる語句
顔
顔色
顔馴染
顔付
顔貌
顔立
顔面
顔触
顔料
顔回