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鞠問
ふりがな文庫
“鞠問”の読み方と例文
読み方
割合
きくもん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きくもん
(逆引き)
老宰相は
使
(
つかい
)
をやって夫人の父と兄を呼んでその
面前
(
めんぜん
)
で夫人を
鞠問
(
きくもん
)
した。夫人は罪悪を包みかくさず自白した。
悪僧
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
たま/\燕王の護衛百戸の
鄧庸
(
とうよう
)
というもの、
闕
(
けつ
)
に
詣
(
いた
)
り事を奏したりけるを、斉泰
請
(
こ
)
いて
執
(
とら
)
えて
鞠問
(
きくもん
)
しけるに、王が
将
(
まさ
)
に兵を挙げんとするの状をば逐一に
白
(
もう
)
したり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
然
(
しか
)
れども十月十六日に至り、
鞠問
(
きくもん
)
全く
畢
(
おわ
)
り、奉行は彼を流罪に当るものとなし、案を具えてこれを老中に致す。大老井伊直弼、「流」字を
鈎
(
こう
)
して「死」字と
作
(
な
)
す。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
鞠問(きくもん)の例文をもっと
(6作品)
見る
“鞠問”の意味
《名詞》
「鞫問」を参照。
(出典:Wiktionary)
鞠
漢検準1級
部首:⾰
17画
問
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
“鞠問”で始まる語句
鞠問所
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