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面高
ふりがな文庫
“面高”の読み方と例文
読み方
割合
おもだか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもだか
(逆引き)
蒼白
(
あおじろ
)
く
面高
(
おもだか
)
に
削
(
けず
)
り
成
(
な
)
せる彼の顔と、
無辺際
(
むへんざい
)
に浮き出す薄き雲の
翛然
(
ゆうぜん
)
と消えて入る大いなる
天上界
(
てんじょうかい
)
の間には、一塵の眼を
遮
(
さえ
)
ぎるものもない。反吐は地面の上へ吐くものである。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
格幅
(
かっぷく
)
のいゝ身体に豊かに着こなした
明石
(
あかし
)
の着物、
面高
(
おもだか
)
で眼の大きい智的な顔も一色に紫がゝつた
栗
(
くり
)
色に見えた。古墳の中の空気をゼリーで
凝
(
こご
)
らして身につけてゐるやうだつた。
過去世
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
面高(おもだか)の例文をもっと
(2作品)
見る
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
“面”で始まる語句
面
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面影
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面持
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夏目漱石
岡本かの子