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非役
ふりがな文庫
“非役”の読み方と例文
読み方
割合
ひやく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひやく
(逆引き)
出る
杙
(
くい
)
が打たれて済んで
御
(
お
)
小普請、などと申しまして、小普請入りというのは、つまり
非役
(
ひやく
)
になったというほどの意味になります。
幻談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
この時に下士の壮年にして
非役
(
ひやく
)
なる者(全く非役には非ざれども、藩政の要路に
関
(
かかわ
)
らざる者なり)数十名、ひそかに
相議
(
あいぎ
)
して、当時執権の家老を害せんとの事を
企
(
くわだ
)
てたることあり。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
また今を去ること三十余年、
固
(
かた
)
め
番
(
ばん
)
とて
非役
(
ひやく
)
の
徒士
(
かち
)
に城門の番を命じたることあり。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
非役(ひやく)の例文をもっと
(3作品)
見る
“非役”の意味
《名詞》
つとめる役がないこと。
役を罷免されること。
(出典:Wiktionary)
非
常用漢字
小5
部首:⾮
8画
役
常用漢字
小3
部首:⼻
7画
“非”で始まる語句
非
非道
非常
非業
非人
非難
非凡
非番
非常時
非情
“非役”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
幸田露伴