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青面金剛
ふりがな文庫
“青面金剛”の読み方と例文
読み方
割合
せいめんこんごう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいめんこんごう
(逆引き)
されば
僻地
(
)
盗難繁かった処々は、庚申に祈りて盗品を求め、盗もまた気味悪くなってこれを返却した例多く、庚申講を組んで順次
青面金剛
(
)
と三猿の絵像を祭りありく風盛んなり。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
是から出船宿へ参るには、太田屋と申します宿屋の
向横町
(
)
を
真直
(
)
に這入りますと、突当りに
香取
(
)
神社の鳥居がありまして、
傍
(
)
に
青面金剛
(
)
と
彫付
(
)
けた
巨
(
)
きな石塚が建って居ります。
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
松の木の側に
青面金剛
(
)
という石が建って居ります所に、
両人連
(
)
れの者が𢌞し合羽を着て、脚半草鞋に旅荷を側へ置いて、
摺火
(
)
で頻りに煙草を
喫
(
)
んで居りますのを、多助が見掛けまして
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
青面金剛(せいめんこんごう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“青面金剛”の解説
青面金剛(しょうめんこんごう)は、日本仏教における信仰対象の1つ。青面金剛明王とも呼ばれる。夜叉神である。
インド由来の仏教尊格ではなく、中国の道教思想に由来し、日本の民間信仰である庚申信仰の中で独自に発展した尊格である。庚申講の本尊として知られ、三尸(さんし)を押さえる神とされる。
(出典:Wikipedia)
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
剛
常用漢字
中学
部首:⼑
10画
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