トップ
>
せいめんこんごう
ふりがな文庫
“せいめんこんごう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
青面金剛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青面金剛
(逆引き)
されば
僻地
(
へきち
)
盗難繁かった処々は、庚申に祈りて盗品を求め、盗もまた気味悪くなってこれを返却した例多く、庚申講を組んで順次
青面金剛
(
せいめんこんごう
)
と三猿の絵像を祭りありく風盛んなり。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
是から出船宿へ参るには、太田屋と申します宿屋の
向横町
(
むこうよこちょう
)
を
真直
(
まっすぐ
)
に這入りますと、突当りに
香取
(
かとり
)
神社の鳥居がありまして、
傍
(
わき
)
に
青面金剛
(
せいめんこんごう
)
と
彫付
(
ほりつ
)
けた
巨
(
おお
)
きな石塚が建って居ります。
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
松の木の側に
青面金剛
(
せいめんこんごう
)
という石が建って居ります所に、
両人連
(
ふたりづ
)
れの者が𢌞し合羽を着て、脚半草鞋に旅荷を側へ置いて、
摺火
(
すりび
)
で頻りに煙草を
喫
(
の
)
んで居りますのを、多助が見掛けまして
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
せいめんこんごう(青面金剛)の例文をもっと
(3作品)
見る