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霊気
ふりがな文庫
“霊気”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
れいき
80.0%
ニューマ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れいき
(逆引き)
そんな話を聞きながら、私はしばらく手の上にある
一顆
(
いっか
)
の
露
(
つゆ
)
の玉に見入った。そして自分の手のひらの中に、この山間の
霊気
(
れいき
)
と日光とが
凝
(
こ
)
り固まった気がした。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
たとえば、
一片
(
いっぺん
)
の鉄がコイルの中を通ると磁石になるといったことがらも、その一つです。ほんとに、これはどういうわけでしょうか?
霊気
(
れいき
)
が、それに働きかけるのです。
人形つかい
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
霊気(れいき)の例文をもっと
(4作品)
見る
ニューマ
(逆引き)
ところで、二世紀アリウス神学派の豪僧フィリレイウスは、こういう談法論を述べている。
霊気
(
ニューマ
)
(呼吸の義)は呼気とともに体外に脱出するものなれば、その空虚を打て——と。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
霊気(ニューマ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“霊気”の意味
《名詞》
(れいき) 不思議で厳かな空気のこと。
(りょうげ)憑き物。物の怪。
(出典:Wiktionary)
霊
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“霊”で始まる語句
霊
霊魂
霊験
霊廟
霊感
霊媒
霊山
霊岸島
霊屋
霊薬
“霊気”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
小栗虫太郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
谷崎潤一郎
吉川英治