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雲気
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うんき
ふりがな文庫
“
雲気
(
うんき
)” の例文
旧字:
雲氣
さすれば主題と言うものは、作物の上にたなびいていて、読者をしてむせっぽく、息苦しく、時としては、故知らぬ浮れ心をさえ誘う
雲気
(
うんき
)
の様なものに
譬
(
たと
)
える事も出来る。
歌の円寂する時
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
いや、靄と申したのでは、あの不思議な
雲気
(
うんき
)
の模様が、まだ十分
御会得
(
ごえとく
)
には参りますまい。
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
どうしてお前さんはそんな事を
知
(
しっ
)
て居る、
何処
(
どこ
)
で
誰
(
だ
)
れに
聞
(
きい
)
た、聞たって
聞
(
きか
)
ないたって分るじゃないか、私はマア
雲気
(
うんき
)
を考えて見るに、そんな事ではないかと思う、イヤ
是
(
こ
)
れはどうも驚いた
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“雲”で始まる語句
雲
雲雀
雲母
雲霞
雲泥
雲間
雲水
雲霧
雲井
雲切