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雪江
ふりがな文庫
“雪江”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆきえ
80.0%
せっこう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆきえ
(逆引き)
学校の生徒だそうだが、折々日曜にやって来て、よく叔父さんと喧嘩をして帰って行く
雪江
(
ゆきえ
)
とか云う奇麗な名のお嬢さんである。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
午後三時、令嬢
雪江
(
ゆきえ
)
さんの私室には、雪江さんを中にして、真面目な二人の護衛兵、父常右衛門氏と、探偵明智小五郎とが雑談を交わしていた。
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
雪江(ゆきえ)の例文をもっと
(4作品)
見る
せっこう
(逆引き)
何故だか独りで
極
(
き
)
めて掛って、惨澹たる苦心の末、
雪江
(
せっこう
)
一代の智慧を絞り尽して、其翌日の昼過ぎ本郷の一友人を尋ねて、
嘘
(
うそ
)
八百を
陳
(
なら
)
べ立て
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
初恋が
霜
(
しも
)
げて物にならなかった事を書いたのだからとて、題は初霜だ。雪江さんの記念に
雪江
(
せっこう
)
と署名した。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
雪江(せっこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“雪江”の解説
雪江(せっこう、生没年不詳)とは、江戸時代の大坂の浮世絵師。
(出典:Wikipedia)
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
江
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
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