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雪江
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せっこう
ふりがな文庫
“
雪江
(
せっこう
)” の例文
何故だか独りで
極
(
き
)
めて掛って、惨澹たる苦心の末、
雪江
(
せっこう
)
一代の智慧を絞り尽して、其翌日の昼過ぎ本郷の一友人を尋ねて、
嘘
(
うそ
)
八百を
陳
(
なら
)
べ立て
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
初恋が
霜
(
しも
)
げて物にならなかった事を書いたのだからとて、題は初霜だ。雪江さんの記念に
雪江
(
せっこう
)
と署名した。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
若し此事が
夫
(
か
)
の
六号活字子
(
ごうかつじし
)
の耳に入って、
雪江
(
せっこう
)
の親達は
観世撚
(
かんぜより
)
を
撚
(
よ
)
ってるそうだ、
一寸
(
ちょっと
)
珍
(
ちん
)
だね、なぞと
素破抜
(
すっぱぬ
)
かれては余り名誉でないと、名誉心も手伝って、急に
始末気
(
しまつぎ
)
を出し
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
“雪江”の解説
雪江(せっこう、生没年不詳)とは、江戸時代の大坂の浮世絵師。
(出典:Wikipedia)
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
江
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
“雪”で始まる語句
雪
雪崩
雪駄
雪洞
雪隠
雪解
雪白
雪踏
雪舟
雪沓