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雨竜
ふりがな文庫
“雨竜”のいろいろな読み方と例文
旧字:
雨龍
読み方
割合
あまりょう
80.0%
あまりよう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あまりょう
(逆引き)
結んだ口元をちょろちょろと
雨竜
(
あまりょう
)
の影が渡る。
鷺草
(
さぎそう
)
とも
菫
(
すみれ
)
とも片づかぬ花は依然として春を
乏
(
とも
)
しく咲いている。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
峰の茶屋のある峠の上空に近く、巨口を開いた
雨竜
(
あまりょう
)
のような形をしたひと流れのちぎれ雲が、のた打ちながらいつまでも同じ所を離れない。ここで気流が戦って渦を巻いているのであろう。
軽井沢
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
雨竜(あまりょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
あまりよう
(逆引き)
春雨、五月雨、夕立、秋雨、……秋雨と云ふ言葉があるかしら? 秋の雨、冬の雨、雨だり、雨漏り、雨傘、雨乞ひ、
雨竜
(
あまりよう
)
、雨蛙、
雨革
(
あまがは
)
、雨宿り、……
好色
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
雨竜(あまりよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
雨
常用漢字
小1
部首:⾬
8画
竜
常用漢字
中学
部首:⽴
10画
“雨”で始まる語句
雨
雨戸
雨滴
雨露
雨風
雨漏
雨傘
雨乞
雨樋
雨垂
“雨竜”のふりがなが多い著者
夏目漱石
泉鏡花
寺田寅彦
芥川竜之介