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雌牛
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めうし
ふりがな文庫
“
雌牛
(
めうし
)” の例文
それから帰り道に金ができるかもしれないから、そのときシャヴァノンへ行って、王子さまの
雌牛
(
めうし
)
のおとぎ
芝居
(
しばい
)
を
演
(
えん
)
じることにしよう。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
なぜなら売り手といよいよ
相談
(
そうだん
)
を始めるまえに、ありったけの力で
雌牛
(
めうし
)
のしっぽに一つずつぶら下がってみればわかるのだからと言った。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
獣医
(
じゅうい
)
はしかしその両方の前を知らん顔で通り
過
(
す
)
ぎて、わたしたちのやりかけた
争論
(
そうろう
)
を中止させた。そして第三の
雌牛
(
めうし
)
に向かった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
わたしは耳を立てて、犬の声か、
雌牛
(
めうし
)
のうなり声でも聞こえはしないかと思ったが、ただもうしんと
静
(
しず
)
まり返っていた。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
いちばんおしまいには、これまでの手紙よりまたひどくなって、もう金がないなら、
雌牛
(
めうし
)
のルセットを売っても、ぜひ金をこしらえろと言って来た。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
▼ もっと見る
わたしが外へ出て
雌牛
(
めうし
)
の世話をしているうち、急に夕立がやって来ると、この女はわたしを
探
(
さが
)
しに来て、
麻
(
あさ
)
の前かけで頭からすっぽりくるんでくれた。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
雌
常用漢字
中学
部首:⾫
14画
牛
常用漢字
小2
部首:⽜
4画
“雌”で始まる語句
雌
雌雄
雌鶏
雌猫
雌鳥
雌蕊
雌伏
雌犬
雌豹
雌黄