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隱岐
ふりがな文庫
“隱岐”の読み方と例文
新字:
隠岐
読み方
割合
おき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おき
(逆引き)
わたくしは
隱岐
(
おき
)
の島にいてこの國に渡りたいと思つていましたけれども渡るすべがございませんでしたから、海の
鰐
(
わに
)
を
欺
(
あざむ
)
いて言いましたのは
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
多古の鼻を過ぐるころには、
隱岐
(
おき
)
もかすかに望まれた。
島前
(
どうぜん
)
、
島後
(
どうご
)
。その二つの島影がそれだ。海路としては、その邊が隱岐への最短の距離にあるといふ。
山陰土産
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
かれ伊豫の國を
愛比賣
(
えひめ
)
といひ、
讚岐
(
さぬき
)
の國を
飯依比古
(
いひよりひこ
)
といひ、
粟
(
あは
)
の國を、
大宜都比賣
(
おほげつひめ
)
といひ、
土左
(
とさ
)
の國を
建依別
(
たけよりわけ
)
といふ。次に
隱岐
(
おき
)
の
三子
(
みつご
)
の島を生みたまひき。またの名は
天
(
あめ
)
の
忍許呂別
(
おしころわけ
)
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
隱岐(おき)の例文をもっと
(3作品)
見る
隱
部首:⾩
17画
岐
常用漢字
小4
部首:⼭
7画
“隱”で始まる語句
隱
隱居
隱家
隱匿
隱見
隱藝
隱密
隱居所
隱亡
隱元
“隱岐”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
島崎藤村