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随臣
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ずいしん
ふりがな文庫
“
随臣
(
ずいしん
)” の例文
元康の
随臣
(
ずいしん
)
たちも、清洲の町へはいると、初めて
和
(
なご
)
んだ
眸
(
ひとみ
)
となった。城下の空気で分るものがあった。清洲の住民は、元康の姿を仰ぐに冷淡でなかった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
陣の中央はこれ
天象
(
てんしょう
)
の太陽
座
(
ざ
)
、すなわち、武田伊那丸の大将座、
陰陽
(
いんよう
)
脇備
(
わきぞな
)
え、
畳備
(
たたみぞな
)
え、
旗本
(
はたもと
)
随臣
(
ずいしん
)
たち
楯
(
たて
)
の如くまんまんとこれをかこみ、
伝令
(
でんれい
)
旗持
(
はたも
)
ちはその左右に、
槍組
(
やりぐみ
)
、
白刃組
(
はくじんぐみ
)
、弓組をせんとうに
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、帝や
随臣
(
ずいしん
)
にすすめた。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“随臣”の意味
《名詞》
随 臣(ずいしん、ずいじん)
雛壇で五人囃子の下段に飾られる人形。右大臣、左大臣ということが多いが、実際は衛仕で、警備の役割の武官。
(出典:Wiktionary)
随
常用漢字
中学
部首:⾩
12画
臣
常用漢字
小4
部首:⾂
7画
“随”で始まる語句
随
随分
随意
随身
随喜
随行
随筆
随身門
随伴
随喜渇仰