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隅隅
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すみずみ
ふりがな文庫
“
隅隅
(
すみずみ
)” の例文
世界の
隅隅
(
すみずみ
)
に照明を与えて人人の眼光をくらましている日本の様が、
孫悟空
(
そんごくう
)
のように電光石火の早業を雲間でしているに相違ないと思われた。
厨房日記
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
平三郎は刀の異状に力を得て、若党と三人で
松明
(
たいまつ
)
を
点
(
つ
)
けて庭の
隅隅
(
すみずみ
)
を調べて廻った。曇った空に
鬼魅
(
きみ
)
悪い
冷冷
(
ひえびえ
)
する風が出ていた。庭には何の異状もなかった。
水面に浮んだ女
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
世界の
隅隅
(
すみずみ
)
までを
繋
(
つな
)
ぎ合せ
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
天の
隅隅
(
すみずみ
)
に降り注ぐ。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
隅
常用漢字
中学
部首:⾩
12画
隅
常用漢字
中学
部首:⾩
12画
“隅”で始まる語句
隅
隅々
隅田川
隅田
隅田堤
隅屋
隅柱
隅切
隅庄
隅棚