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険突
ふりがな文庫
“険突”の読み方と例文
読み方
割合
けんつく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんつく
(逆引き)
うちで主人の
苦
(
にが
)
い顔を見たり、御三の
険突
(
けんつく
)
を食って気分が
勝
(
すぐ
)
れん時は必ずこの異性の
朋友
(
ほうゆう
)
の
許
(
もと
)
を訪問していろいろな話をする。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「おいおい。人の頭の上で泥下駄を
垂下
(
ぶらさ
)
げてる奴があるかい。あっちの壁ぎわが
空
(
あ
)
いてら。そら、
駱駝
(
らくだ
)
の背中みたいなあの向う、あそこへ行きねえ。」と
険突
(
けんつく
)
を食わされた。
世間師
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
険突(けんつく)の例文をもっと
(2作品)
見る
険
常用漢字
小5
部首:⾩
11画
突
常用漢字
中学
部首:⽳
8画
“険”で始まる語句
険
険呑
険悪
険阻
険難
険岨
険峻
険相
険隘
険崖
“険突”のふりがなが多い著者
小栗風葉
夏目漱石