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陰晴
ふりがな文庫
“陰晴”の読み方と例文
読み方
割合
いんせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんせい
(逆引き)
魚津
(
うおづ
)
より
三日市
(
みっかいち
)
、
浦山
(
うらやま
)
、
船見
(
ふなみ
)
、
泊
(
とまり
)
など、沿岸の
諸駅
(
しょえき
)
を過ぎて、越中越後の境なる
関
(
せき
)
という村を望むまで、
陰晴
(
いんせい
)
すこぶる常ならず。
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
陰晴
(
いんせい
)
定りなき感情の悲天の下に、或は泣き、或は笑ひて、
茫々
(
ばうばう
)
数年の年月を
閲
(
けみ
)
せしが、予の二十一歳に達するや、予が父は突然予に命じて、遠く家業たる医学を英京
竜動
(
ロンドン
)
に学ばしめぬ。
開化の殺人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
白糸の滝の
陰晴
(
いんせい
)
常ならず
七百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
陰晴(いんせい)の例文をもっと
(3作品)
見る
“陰晴”の意味
《名詞》
(context、weather)曇りと晴れ。
(出典:Wiktionary)
陰
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
晴
常用漢字
小2
部首:⽇
12画
“陰”で始まる語句
陰
陰鬱
陰影
陰気
陰翳
陰陽師
陰氣
陰欝
陰陽
陰々
“陰晴”のふりがなが多い著者
高浜虚子
泉鏡花
芥川竜之介