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阿古
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あこ
ふりがな文庫
“
阿古
(
あこ
)” の例文
島めぐりの最初の日は三里ほど歩いて
阿古
(
あこ
)
村という部落で一泊する予定だった。「タイメイ」さんは路々阿古村の娘たちの話をして聞かせた。
石ころ路
(新字新仮名)
/
田畑修一郎
(著)
此の島は伊豆七島の内で
横縦
(
よこたて
)
三里、中央に
大山
(
おおやま
)
という噴火山がありまして、島内は
坪田
(
つぼた
)
村、
阿古
(
あこ
)
村、神着村、伊豆村、伊ヶ島村の五つに分れ、七寺院ありて、戸数千三百余
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
七歳の時
紅梅
(
こうばい
)
を御覧じて「梅の花
紅脂
(
べに
)
のいろにぞ似たる哉
阿古
(
あこ
)
が顔にもぬるべかりけり」十一の春(斉衡二年)父君より
月下梅
(
げつかのうめ
)
といふ
詩
(
し
)
の
題
(
だい
)
を玉ひたる時
即坐
(
そくざ
)
に「月
ノ
輝
(
カヽヤクハ
)
如
シ
二
晴
(
ハル
)
、 ...
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
八人法師の
拍子打
(
ひょうしう
)
ちに始まって、
簓踊
(
ささらおど
)
りは本座の
阿古
(
あこ
)
、
乱
(
らん
)
どり舞は新座の彦夜叉、
刀
(
かたな
)
玉取りは
道
(
どう
)
一と、おのおの妙技をつくして、
猿楽
(
さるがく
)
の一と幕も佳境に入り、やがて将軍家の
桟敷
(
さじき
)
わきの橋がかりから
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
七歳の時
紅梅
(
こうばい
)
を御覧じて「梅の花
紅脂
(
べに
)
のいろにぞ似たる哉
阿古
(
あこ
)
が顔にもぬるべかりけり」十一の春(斉衡二年)父君より
月下梅
(
げつかのうめ
)
といふ
詩
(
し
)
の
題
(
だい
)
を玉ひたる時
即坐
(
そくざ
)
に「月
ノ
輝
(
カヽヤクハ
)
如
シ
二
晴
(
ハル
)
、 ...
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“阿古”で始まる語句
阿古屋
阿古屋珠
阿古屋貝
阿古丸
阿古義
阿古長
阿古久曽
阿古久曾
阿古屋丸
阿古屋姫