“阿古屋丸”の読み方と例文
読み方割合
あこやまる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行平君はその嫡男ださうで、幼名を阿古屋丸あこやまると申上げたさうだ。之はいつぞや行平君が自慢らしく家系を嬢様に物語られたのを傍で聞いてゐたのだ。行平君は二十二三かナ。
犬物語 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)