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闇打
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やみう
ふりがな文庫
“
闇打
(
やみう
)” の例文
ある
夜
(
よ
)
の
戌
(
いぬ
)
の
上刻
(
じょうこく
)
頃、数馬は南の
馬場
(
ばば
)
の下に、
謡
(
うたい
)
の会から帰って来る三右衛門を
闇打
(
やみう
)
ちに打ち果そうとし、
反
(
かえ
)
って三右衛門に斬り伏せられたのである。
三右衛門の罪
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
金吾様に殺されなければ、日本左衛門かその手下の者に
闇打
(
やみう
)
ちされるにきまっている体だ。——どっちがいい? え? どっちが自分の本望だか、こいつあ、考えてみるまでもねえじゃねえか
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
闇打
(
やみう
)
ちにする人が出て来るかも知れやアしない、わ
耽溺
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
闇
常用漢字
中学
部首:⾨
17画
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
“闇”で始まる語句
闇
闇夜
闇黒
闇中
闇路
闇雲
闇屋
闇穴道
闇々
闇市