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闇市
ふりがな文庫
“闇市”の読み方と例文
読み方
割合
やみいち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やみいち
(逆引き)
与平は
筍
(
たけのこ
)
を仕入れて来たと云って、これから野菜と一緒にリヤカアで、東京の
闇市
(
やみいち
)
へ売りに行くのだと
支度
(
したく
)
をしていた。
河沙魚
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
狐と大力とは別に関係はないわけだが、狐の
兇悪
(
きょうあく
)
な性質を受けたと見え、現在の
闇市
(
やみいち
)
の親分のように、商人をいじめては、いろいろな品物を
奪
(
うば
)
いとっていた。
大力物語
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
(その後も鉄橋はなかなか復旧せず、徒歩連絡のこの地域には
闇市
(
やみいち
)
が栄えるようになったのである。)
廃墟から
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
闇市(やみいち)の例文をもっと
(5作品)
見る
“闇市”の解説
闇市(やみいち、en: black market)は、何らかの物価を統制する体制下で物資が不足した状況における、統制に外れ非合法に設けられた独自の市場経済原理で取引を行う市場。「ヤミ市」と表記する場合もある
(出典:Wikipedia)
闇
常用漢字
中学
部首:⾨
17画
市
常用漢字
小2
部首:⼱
5画
“闇”で始まる語句
闇
闇夜
闇黒
闇中
闇路
闇雲
闇屋
闇穴道
闇々
闇打
“闇市”のふりがなが多い著者
原民喜
林芙美子
菊池寛