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兇悪
ふりがな文庫
“兇悪”のいろいろな読み方と例文
旧字:
兇惡
読み方
割合
きょうあく
86.7%
きやうあく
13.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうあく
(逆引き)
がまんできぬ屈辱感にやられて、風呂からあがり、脱衣場の鏡に、自分の顔をうつしてみると、私は、いやな
兇悪
(
きょうあく
)
な顔をしていた。
新樹の言葉
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
兇悪
(
きょうあく
)
四馬剣尺を向うにまわして、少年探偵団の働きやいかに。淡路島の上空に、いまや、ただならぬ風雲がまきおこされようとしている。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
兇悪(きょうあく)の例文をもっと
(13作品)
見る
きやうあく
(逆引き)
しかるに文政八酉の十二月、
例
(
れい
)
の如く薪を拾ひに出しに、物ありて
柱
(
はしら
)
のごとく浪に
漂
(
たゞよ
)
ふをみれば人の
頭
(
かしら
)
とみゆる物にて甚
兇悪
(
きやうあく
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
しかるに文政八酉の十二月、
例
(
れい
)
の如く薪を拾ひに出しに、物ありて
柱
(
はしら
)
のごとく浪に
漂
(
たゞよ
)
ふをみれば人の
頭
(
かしら
)
とみゆる物にて甚
兇悪
(
きやうあく
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
兇悪(きやうあく)の例文をもっと
(2作品)
見る
兇
漢検準1級
部首:⼉
6画
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
“兇悪”で始まる語句
兇悪無慙
兇悪無残
検索の候補
兇悪無慙
兇悪無残
“兇悪”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
本庄陸男
三上於菟吉
幸田露伴
中島敦
海野十三
太宰治
菊池寛
江戸川乱歩