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関釜
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かんぷ
ふりがな文庫
“
関釜
(
かんぷ
)” の例文
下関の桟橋へ着いた七千
噸
(
トン
)
級の
関釜
(
かんぷ
)
連絡船、
楽浪丸
(
らくろうまる
)
の一等船室から一人の
見窄
(
みすぼ
)
らしい西洋人がヒョロヒョロと出て来た。
人間レコード
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
下関に着いて、そこから
関釜
(
かんぷ
)
連絡船に乗って、
玄海灘
(
げんかいなだ
)
を渡るのだが、そのときのことをちょっと……。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
彼は朝鮮を立って
関釜
(
かんぷ
)
を渡ってしまうと、もう見るものが青々として病気なんか
癒
(
なお
)
ってしまったようだ——だけどまあこの際ゆっくり休んでやるんだ、などと言っていた。
蝱の囁き:――肺病の唄――
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
無表情な顔をならべて
関釜
(
かんぷ
)
連絡T丸の船艙へ流れこむ朝鮮人の
白衣
(
びゃくえ
)
の列。
踊る地平線:01 踊る地平線
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
関
常用漢字
小4
部首:⾨
14画
釜
常用漢字
中学
部首:⾦
10画
“関”で始まる語句
関
関係
関聯
関羽
関守
関節
関白
関所
関平
関宿