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関勝
ふりがな文庫
“関勝”の読み方と例文
読み方
割合
かんしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんしょう
(逆引き)
「総統総統。ただいま、軍師の呉用
大人
(
たいじん
)
と、先ごろ
梁山泊
(
りょうざんぱく
)
へ入った
関羽
(
かんう
)
の子孫の
関勝
(
かんしょう
)
とが、二人づれで、戦場のご報告にとこれへ見えましたが」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
郝思文
(
かくしぶん
)
が先鋒、
宣賛
(
せんさん
)
が
殿軍
(
しんがり
)
、
段常
(
だんじょう
)
が
輜重
(
しちょう
)
隊。そして総司令
関勝
(
かんしょう
)
は、中軍という編制。——これが満都の歓呼と注目をあびて
汴城
(
べんじょう
)
を立つ日の
巷
(
ちまた
)
に歌があった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
関勝
(
かんしょう
)
は、かえって、なにか
辱
(
は
)
じてしまった。つまらない
糺問
(
きゅうもん
)
をしたとは思いながら
怏々
(
おうおう
)
と、こころも愉しまず、幕舎を出て、独り寒月を仰いでいた。すると——
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
関勝(かんしょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
関
常用漢字
小4
部首:⾨
14画
勝
常用漢字
小3
部首:⼒
12画
“関”で始まる語句
関
関係
関聯
関羽
関守
関白
関節
関所
関宿
関平
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