ハザマ)” の例文
此愛護の身の上であると考へて「恨み言書きたしとて、ゆんでのこゆびくひきり、岩のハザマに血を溜め」恨み言を書きとめる。
愛護若 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)