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鍾繇
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しょうよう
ふりがな文庫
“
鍾繇
(
しょうよう
)” の例文
留守の
鍾繇
(
しょうよう
)
はもう逃げ出している始末、罵り合ってみたものの追いつかない。曹洪、徐晃も支え得ず、関の守りを捨てて走った。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鍾繇
(
しょうよう
)
は、魏の大老である。野に隠れたる大人物とは、いったい誰をさしていうのか。
叡帝
(
えいてい
)
は
忌憚
(
きたん
)
なくそれを
薦
(
あ
)
げよといった。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すると、また一人、
雲箋
(
うんせん
)
に詩を記して立った者がある。東武亭侯
侍中尚書
(
じちゅうしょうしょ
)
、
鍾繇
(
しょうよう
)
、字は
元常
(
げんじょう
)
であった。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
帝はやむなく、
鍾繇
(
しょうよう
)
に詔書の起草を命じ、すなわち曹操を
冊立
(
さくりつ
)
して、魏王に封じ給うた。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まず、
鍾繇
(
しょうよう
)
を
太傅
(
たいふ
)
とし、曹真は大将軍となり、曹休を大司馬となした。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
長安(陝西省・
西安
(
せいあん
)
)の守将
鍾繇
(
しょうよう
)
は、驚死せんばかりに仰天して、曹操のほうへ、早馬をもって、急を告げる一方、防ぎにかかったが、西涼軍の先鋒
馬岱
(
ばたい
)
に蹴ちらされて、早くも、長安城へ逃げ籠る。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
太傅
(
たいふ
)
鍾繇
(
しょうよう
)
は、否と、反対して
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鍾繇
(
しょうよう
)
を相国に。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鍾
漢検準1級
部首:⾦
17画
繇
部首:⽷
17画
“鍾”で始まる語句
鍾愛
鍾馗
鍾
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