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銘記
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めいき
ふりがな文庫
“
銘記
(
めいき
)” の例文
(二)右ノ報告ヲ本日午後十時マデニ報告シ得ザルトキハ、
在京
(
ざいきょう
)
同志ハ
悉
(
ことごと
)
ク
明朝
(
みょうちょう
)
ヲ待タズシテ
鏖殺
(
おうさつ
)
セラルルコトヲ
銘記
(
めいき
)
セヨ。
間諜座事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
されどこれ畢竟不具である
畸形
(
きけい
)
である、食物のみ厳格なるも釈迦の制定したる他の律法に一も従っていない。特にビジテリアン諸氏よくこれを
銘記
(
めいき
)
せよ。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
彼らの
亡父
(
ちち
)
、森三左衛門
可成
(
よしなり
)
の忠節が、深く信長の胸に
銘記
(
めいき
)
されていたことも間違いないにせよ、信長が蘭丸に傾けている信用と寵愛は、また格別なものがある。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
これほど深い、これほどに知らねばならない味覚の世界のあることを
銘記
(
めいき
)
せよ。
味覚馬鹿
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
黙って、耳を澄ましていた赤穂の人々は、この時、細川家の一家士、堀内伝右衛門という名を、深く深く胸へ
銘記
(
めいき
)
していたようだった。心の底から揺りあげる感謝の念に、瞼を熱くした者もある。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“銘記”の意味
《名詞》
心に深く刻み、忘れないこと。
(出典:Wiktionary)
銘
常用漢字
中学
部首:⾦
14画
記
常用漢字
小2
部首:⾔
10画
“銘”で始まる語句
銘仙
銘
銘々
銘酒
銘撰
銘刀
銘文
銘酒屋
銘葉
銘〻