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鉄板
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てついた
ふりがな文庫
“
鉄板
(
てついた
)” の例文
旧字:
鐵板
錆槍
(
さびやり
)
で人が突けぬような事では役にたゝんぞ、
仮令
(
たとえ
)
向うに一
寸幅
(
すんはゞ
)
の
鉄板
(
てついた
)
があろうとも、
此方
(
こちら
)
の腕さえ
確
(
たしか
)
ならプツリッと突き抜ける訳のものだ、錆ていようが
丸刃
(
まるは
)
であろうが
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
けれどもかんと
鉄板
(
てついた
)
にぶつかったような
音
(
おと
)
がして、
矢
(
や
)
ははねかえって
来
(
き
)
ました。
藤太
(
とうだ
)
は
田原藤太
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
昔物の長持は堅い板の
隅々
(
すみずみ
)
に
鉄板
(
てついた
)
をうちつけた、いやという程
巖乗
(
がんじょう
)
な
代物
(
しろもの
)
だし、金具も同様に
堅牢
(
けんろう
)
に出来ているのだから、病身の格太郎には、
迚
(
とて
)
も
打破
(
うちやぶ
)
ることなど出来
相
(
そう
)
もなかった。
お勢登場
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
犯行現場の道具類の滑かな
面
(
おもて
)
には家内の人々の指紋が
僅
(
わず
)
かに残っているばかりだったし、又、僕が最初異状を発見した蔵の錠前の
鉄板
(
てついた
)
の表面にも、これこそはと意気込んで鑑識課へ廻されたが
悪霊
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
“鉄板”の解説
鉄板(てっぱん)とは、板状に伸ばした鉄鋼材料である。板金の一種。鋼板とも。
(出典:Wikipedia)
鉄
常用漢字
小3
部首:⾦
13画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
“鉄板”で始まる語句
鉄板落